上級めっき技術講座

ご挨拶 代表取締役 山下嗣人
本講座は1967年に開講以来53年目を迎え、これまでにおよそ1855名の修了者(約2150名の受講者)を産業界に送り出しました。卒業生は表面処理業界の中枢で活躍しており、講師陣には多くの卒業生を数えるようになりました。時代の変遷とともに、表面処理技術への要求は変化し、周辺技術も進歩するので、毎回時代に即したカリキュラムを編成し続けてきました。
第53回からは、従来の「一般めっきコース」と「先端めっきコース」のカリキュラムを一新して「基礎から先端までの統一めっきコース」とし、講義科目に加えて、創造力・思考力・解析力を高め、見分を広めるための「実験・演習・工場見学」を新設しました。
教育方法にも工夫を重ね、一方的な知識の詰め込みだけでなく、講座ごとに確認テストを含むほか、グループ討論や修了認定研究発表などを通して、企業幹部にふさわしい人間教育も行っております。御社の将来を担う幹部の養成にぜひご利用ください。
本講座の特徴
・原則として週1回(金曜日)、午前10時から午後4時45分までの1日講座を11か月間にわたり続けます。
・各方面からの新幹線通学が可能です。羽田空港に近いために、航空機通学の例も多数あります。
・時間厳守の方針を徹底し、出欠を厳しく管理します。
・各授業の終わりには内容確認のためのテストを行います。講師陣は受講生のアンケート回答により、理解度、内容への希望
 等をフィードバックして授業内容や方法の改善に努力します。
・受講生によるグループ討論、懇親会、修了認定研究を通して、コミュニケーション力・プレゼン力を養成すると同時に、幅
 広い人間関係もつくります。
本講座の内容
・本講座の特徴
本講座では、自分で考えることのできる上級者を対象としているので、基礎科目に多くの時間を割いているのが特徴です。とくに、めっき技術の基本である「めっきのための基礎電気化学」には、大学での半期に匹敵する8単位を当て、理解を深めるために演習を行います。素材の科学として重要な金属材料学についても、2単位を当てています。めっきの各論については、それぞれの分野で現在業界、学会で活躍中の講師を全国から集めています。ほぼ毎週1回(金曜日)の授業なので、勤務にさほど影響を及ぼすことなく、専門教育を受けることができます。専門科目以外に統計的品質管理、環境管理、安全管理に関する科目も充実しています。
・新しく加えた座学外の科目
今回から、今までにはなかった電気化学実験、腐食防食実験および実験に伴う演習科目を加えました。このほか、2回にわたる工場見学会を企画しました。一つは京浜島内の中央鍍金工業団地内の代表的工場と共同処理場の見学、他の一つは横浜市内の有名めっき工場2社の工場見学です。
受講資格
・講義のレベルは高専、大学程度ですが、文系を含む大学卒業者はもちろん、高校卒業程度の知識と意欲があればついていけ
 ます。したがって、資格制限はいたしません。
講座修了認定および単位取得認定の規定
・所定の合格認定単位数に達し、修了認定研究の審査に合格した者に対しては、修了認定証授与規定に基づき"修了認定証"
 が授与されます。

授業風景

各種講座終了後の確認テスト              めっき用電源に関する実習

グループ研究の発表                  終了認定研究指導

電気化学実験                     

第51回講座終了式 2018年11月